中国茶の入れ方
六大茶+花茶
おいしく淹れるポイント
- 茶器などを十分温めておくこと
- 基本は沸騰したお湯を使うこと。
- 中国茶は「煎がきく=一度の茶葉で何煎か淹れられる」ので1煎目はお試しのつもりで淹れてみること
- 抽出時間は下記の表を目安にして、2煎目以降は徐々に長くしていくこと
- 茶葉の量は、多めに入れて調整していくこと。
「香り」と「旨み」
中国茶の楽しみの一つに香りがあります。そのためにも、お茶を淹れるときは沸騰したお湯を使うのが基本。 ただ、湯温が低いとダメという事はなく、低い温度のお湯では、旨みが強調されるので、お好みで調整するのもいいでしょう。 一般的には、発酵の進んだ紅茶や黒茶は高温のお湯、発酵の浅い緑茶や白茶などは低温のお湯で淹れるのがいいとされています。ですが、堅苦しい決まりが無いのが中国茶。どんな茶葉でも、「香りを強調したいなら高温」「まろやかな旨みを味わいたいなら低温」で淹れるとよいでしょう。
<茶葉別> 茶葉の量・温度・時間の目安表
| 茶葉 | 器に対する茶葉の量 | 湯温 | 抽出時間 | 抽出回数 |
|---|---|---|---|---|
| 青茶 | 注湯して茶葉が開いた時に器にいっぱいになるくらい | 70〜100℃ | 1分〜1分30秒 | 5〜8煎程度 |
| 緑茶 |
|
60〜70℃ | 40秒〜1分程度 | 4〜5煎程度 |
| 白茶 | 5分の1程度 | 65〜75℃程度 | 1分〜10分程度 | 3〜4煎程度 |
| 黄茶 | 5分の1程度 | 65〜75℃程度 | 1分〜5分程度 | 4〜5煎程度 |
| 紅茶 | 10分の1程度 | 95〜100℃程度 | 1分〜1分30秒程度 | 5〜6煎程度 |
| 黒茶 | 10分の1程度 | 95〜100℃程度 | 1分程度 | 5〜6煎程度 |
| 花茶 | 香りを吸着させている茶葉に準ずる | 同左 | 同左 | 同左 |
中国茶と水
中国茶は、水そのものにこだわらなくても、おいしく淹れることができるので、水道水でも大丈夫です。水道水はカルキ臭い場合があるので、よく沸騰させてから使うと良いでしょう。 家庭用の浄水器を取り付けても気になるようであれば、ミネラルウォーターを使うと良いですが、おいしい中国茶を飲みたいのであれば、質の高い茶葉を使うのが近道です。